2025年8月20日、当社営業課長とともに、そして私にとってはニッケ印南工場を初めて訪れる機会をいただきました。この訪問は、SDGsプロジェクトの一環として、製品回収と再生資源化を通じてサーキュラーエコノミーの実現を加速させるための反毛工程を視察することが目的でした。

真夏の厳しい暑さの中、工場内の紡織工程を見学し、その技術力に感銘を受けました。印南工場を見たとき、世界遺産となった群馬県の富岡製糸場を思い出しました。富岡製糸場は観光地として多くの人々を魅了していますが、印南工場は今も生地を織り続けており、新たな再生資源化への挑戦を続けています。

この訪問の思い出を短歌に詠みました：

「加古川の赤き煉瓦の紡績所近代化となり百年つづく」

訪問を通じて、長年受け継がれてきた技術を絶やさぬように未来に繋げることの大切さを実感しました。印南工場のチャレンジ精神に触れ、私たちもその一翼を担えるよう、これからも努力していきたいと思います！